パフォーマンスアワー④(社会見学…崎陽軒横浜工場・新横浜ラーメン博物館)
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2023.11.16
パフォーマンスアワー④(社会見学…崎陽軒横浜工場・新横浜ラーメン博物館)
11月15日(水)に今年度の4回目のパフォーマンスアワーを行いました。
高校生の社会見学では、崎陽軒横浜工場見学と新横浜ラーメン博物館に行ってきました。
崎陽軒横浜工場は、シウマイやお弁当類を製造する中核工場で、シウマイは1日約80万個、横浜を代表する駅弁であるシウマイ弁当を約2万7千食作っているそうです。
工場内では、原材料を混ぜたり、シウマイを皮で包んだり、蒸したりする製造工程が機械化されています。創業者が「横浜の名物をつくる」という意気込みで、こだわった原材料で冷めてもおいしいシウマイやお弁当をつくろうと工夫・努力したものがきちんと継承されていると感じました。
お弁当の工程は、できあがった食材を鮮やかな手さばきで詰めていました。
シウマイ弁当は、ごはん→シウマイ→筍煮→鮪の漬け焼き→かまぼこ→卵焼き→あんず→切り昆布と千切り生姜→醤油とからしの順で流れ作業で経木のお弁当箱に詰め、手作業で掛け紙と紐かけをして出来上がります。
ご飯は冷めてもふっくらするように、蒸気で炊き上げているそうです。また、お弁当箱を昔ながらの経木にしているのは、吸水性が良いことと良い香りをまとわせることができるためとのことです。
工場見学のあとは、できたてのシウマイと筍煮などを試食させていただきました。
ちょうど製造工程を見学してきた後でしたので、その様子を思い起こしながらじっくりと味わっていただきました。
崎陽軒工場見学のあとは、新横浜ラーメン博物館に行きました。
ラー博は新横浜の街の活性化のために発案され、いまや日本の国民食ともいえる全国各地のラーメンを一堂に会して、ここに来れば全国のおいしいラーメンがよりどり食べられる施設を目指して作られました。
館内のコンセプトは「夕焼けの中で感じる昭和の街並み」です。
入った瞬間は薄暗い印象がありますが、レトロブームの今、昭和の街にタイムスリップして美味しいラーメンが食べられるのはとても魅力的です。
生徒たちは思い思いの食べたいお店を選んで好きなラーメンに舌鼓を打ちました。中には2店舗をはしごして食べた生徒もいました。
私たち、パフォーマンスアワーの「高校生の社会見学」コースの生徒たちは、初めての試みですが、ピア祭の4Fで行われるステージ発表にてこれまでの体験や学びについてプレゼン発表を行います。
18日(土)・19日(日)とも午前10時20分からのトップバッターでの発表です。ぜひ生徒たちの発表・パフォーマンスを見に、聞きにいらしてください。