教育理念

人間の価値の尊厳
自律的な暮らしへの適応
公共心の育成

生きる知恵を養う

世の中にはいろいろな考え方、いろいろな生き方をしている人がいます。

その多様な人間関係の中で生きるとき、自分の存在を確認し、自分を支えてくれる他の人達、環境、自然とのかかわりを尊重する精神が芽生えた時に、自分が社会の中の「一人の人間」として暮らしの基盤が出来ます。
しかし、情報化が多様に進み、流れが激しい現代社会の中では、ともすると自分を見失い、また、生活との関りをつかみきれないまま、あるいは流され、あるいは孤立し、拠り所なくさまよう生徒たちの姿があります。

そこで私達は、そのような生徒たちが、自己の存在=個性・可能性・適性を見いだし、伸ばすことができるように導きます。
そして共存・共生の中に育つ心を育成し、暮らしの中に自立ある生活基盤を持つことができるよう援助していきます。

「人間の価値の尊厳」「自律的な暮らしへの適応」「公共心の育成」、これが私たちの目指す教育理念です。

その次の目標へ
仲間とともに。

「不登校だった」「発達障がいがある」「集団が苦⼿」「勉強がきらい」「個別級・⽀援級に在籍していた」など…ピア高等部には⾊々な⽣徒がいます。

「学校⽣活を楽しみたい」「友だちをつくりたい」「やりたいことをみつけたい」「いろんなことに挑戦したい」「声優になりたい」「趣味を共有し たい」そんな想いをもって、みんな⼊学してきました。
しかし、不安もあります。
「友⼈とうまく関われるだろうか」「⾼校卒業できるだろうか」「将来の道を⾒つけられるだろうか」
その悩みの⼀つひとつに、ピア⾼等部は真摯に向き合っています。

⽇々の授業を個性的なカリキュラムに。部活動やPH、発表会に校外活動などの機会を多く設ける。ピアサポートに基づいたコミュニケーションの練習 で、⽣きる⼒を⾝に着ける。
楽しい時間を仲間と共有することを通じて、友⼈ができていく。

ピア⾼等部でスクーリングができるので、遠くの本校に⾏かなくても良い。レポート指導やテスト対策を丁寧に⾏う。⼩学校・中学校の学習内容への不安があっても、段階別授業で⾃分の苦⼿なところからやり直せる。
勉強が苦⼿でも、無理なく単位取得して、⾼校が卒業できる。

⾃⼰理解を深める個性的なカリキュラムだから、⾃分に⾃信がつき、やりたいことを⾒つけられる。
専⾨学校、⼤学、就職…希望の進路に進むため に、個別の丁寧な指導を⾏う。しっかりしたサポートがあるから、進学・就職が決められる。

なによりも、⽣徒同⼠で助け合い、教え合い、学び合う。⾃分ひとりではできない成⻑をとげる。
それがピア⾼等部の教育です。

ただ勉強するだけじゃない。
ともに⽀えあい、教えあい、学びあう。
そんな仲間を作り、励ましあう。
その姿を、学校はしっかりと⾒つめ、⽣徒たちが必要とするサポートを考え、惜しみなく⽀援する。
その先に、⽣徒たち⼀⼈ひとりの希望する未来が⾒えてくる。

それが「Peer」…「仲間」「⾒つめる」「⾒えてくる」という⾔葉に込められた想いです。

人間の価値の尊厳

  • 一人ひとりを理解する

    「人間は一人ひとりが異なった性格や適性、環境や経験を持っている。」
    私たちはこの前提に立ち、それぞれの子どもの「過去」にとらわれず、多面的な視点で理解しようと努めます。
    この学校での様々な学習や体験を通して、まず、自己についての認識を深めること。
    そして、他者について受け入れていくこと。
    こうした取り組みの中で、一人ひとりを尊重した指導を行っていきます。

  • 真の「自由な校風」を目指す

    けじめある行動と自覚の育成、お互いを尊重する集団作りが、本当の「自由」であるという共通認識で、「わがまま」「放任」との違いを明確にします。

自律的な暮らしへの適応

  • 一人ひとりの自立を支援する

    子どもたちはここで高校卒業資格を取得することができますが、それは最低限の目標であり、大切なのは「その後」です。
    一人ひとりの希望や適性・能力を良く見定めて、より丹念に、適切な進路指導を行っていくのが私たちの重要な使命です。
    進学希望者や就職希望者、また卒業後もまだ「その後」を探している人に対しても、私たちはその自立を見届けていきます。

  • 生きる知恵を養う

    私たちの学習プログラムの中には、社会に出てから役に立つ、また、必ずわきまえていなければならない常識や教養が多く取り入れられています。
    希望によって高度な学習ができる内容を備えつつも、基礎学習としてのそうした「生きる知恵」は子どもたちの適性や進路に合わせて指導していきます。
    また、「IT革命」といわれる昨今の情報化の波に乗り遅れないよう、最先端の技能教育を施す環境を整備します。

公共心の育成

  • いろいろな体験から
    自分を見つけよう

    教室にずっと座っている授業はあきてしまいます。
    ピア高等部では、行事や体験学習、パフォーマンスアワーなど「自然」「社会」「文化」に飛び込んでいく体験型授業を多く取り入れています。
    そこには新しい発見や、人とのふれあい、自分を見つけるチャンスがあります。そして、そこからいろいろなことを感じとることが大切な勉強です。
    ピア高等部での充実した3年間は、時の流れがきっと早く感じるでしょう。

  • 自分のよさを
    自分の自信につなげよう

    「学校」で大切なのは「成績」だけではありません。
    運動神経がいいこと、絵を描くのが好きなこと、リーダーとして頼られること、しんぼう強くてあきらめないこと、ルールやマナーをきちんと守れること、クラスの人気者であること、どれも大切です。
    この学校では、一人ひとりを見つめ、その「よさ」を大切にしています。
    まず、先生と一緒に自分のいいところを探しましょう。
    そして「自信を持つ」ことを学びましょう。


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