卒業生・保護者の声
VOICE

卒業生の声

宮本 健太郎さん

宮本 健太郎さん2018年度卒業

憧れを目指して、頑張ろう

先輩の姿に魅了された

僕はいま、国⼟交通省⾃動⾞局総務部に勤めています。仕事は事務作業です。郵便物の仕分けや、書類のシュレッダーかけ、IDカードの管理などを主にやっています。

そこに就職する前には、都⽴城南職業能⼒開発センターというところで、軽作業の訓練をやったり、パソコンの練習などをやってました。⼊所して半年後の9⽉から10⽉にかけて、国交省で2週間ほどインターン実習を⾏って、そのまま「採⽤で良いんじゃないか、うちで働きなよ」と⾔ってくださって、12⽉から働いています。平⽇は毎⽇出勤するんですが、今回のコロナのことで在宅勤務の⽇もできました。ただ、持ち帰れる仕事もないので、ほぼ休⽇みたいになってますね。

横浜アカデミー、現ピア⾼等部のことは、中学校のスクールカウンセラーの先⽣に紹介してもらって、⾒学に来ました。その時、僕に話しかけてくれた先輩が、すごい格好良くて素敵な⼈で。こういう⼈に僕もなりたいな、と憧れて、ピアへの⼊学を決めたんです。

その先輩がボウリング部に所属されてたので、⼊学してからは僕もボウリング部を頑張っていました。ボウリング部に⼊れたことは成⻑の糧になったと思います。ボウリング部の後輩たちのことも⼼配でしたが、メンバーも増えて元気にやってるようで良かったです。ちなみに、僕の憧れの先輩は、いまも学校近くの町⽥ボウリングセンターで働いていますよ。

ピアに入学して変わったこと

僕は中学時代にあまり友達もいなくて、いじめられたりしてたんですが、ピアでは楽しくしゃべれる仲間ができたので、それが⼀番良かったと思います。能⼒開発センターでもいまの職場でも、友達が作れるようになりました。

まだ仕事は始まったばかりですが、お⾦をためて海外旅⾏したりとか、⾊々⽬標はあります。そういう⾃分の基礎を作ってくれたのがピア⾼等部だと思います。

この文章を読んでいる中学⽣の皆さんも、ぜひピアで仲間をつくって、⾼校⽣活を楽しんでください。

根本 沙英さん

根本 沙英さん2018年度卒業

中学が苦しくても、⾼校は楽しく過ごせるよって伝えたいです

大学進学を目標に

私は今、明星⼤学の⼼理学部⼼理学科に通っています。公認⼼理師や臨床⼼理⼠を取るためには⼤学院まで⾏く必要があるので、院進学を⽬指して勉強しています。
⼤学⽣活では、⾼校ではできない専⾨的な勉強ができることや、⾼校時代よりも多様な⼈と関われることが楽しいですね。

ピア⾼等部を知ったのは、当時はまだ「横浜アカデミー」という名前だったんですが、⺟親が⾊々探してきてくれた通信制⾼校のうちの⼀つでした。
他の学校も良かったんですが、ピア⾼等部は特に⽣徒と先⽣の距離が近くて、みんなが和気あいあいとして、楽しそうな雰囲気が好きになりました。
私はその頃から⼤学で⼼理学を勉強したいという気持ちがあったので、学校⾒学したときの先⽣から、勉強⾯もしっかりサポートしていると聞いて、⼊学を決めました。

真摯に向き合ってくれる先生方

実際に来てみると、普通⾼校よりも⼈数が少ないぶん、だからこそ皆で仲良くできるんだと実感しましたね。友⼈たちと、楽しい⽇々が過ごせました。
勉強⾯でも、⾃分から望めば、先⽣たちがしっかりと教えてくれました。けして押し付けてくる学校ではないので、⾃分がどれだけやりたいかが⼤事ですね。

先⽣⽅が真摯に対応してくださるというのが、ピア⾼等部だと思います。例えば進路担当の先⽣でなくても、AO⼊試のエントリーシートを添削してくださったり、⾯接の練習する時に相⼿になってくださったり。

先⽣全体で⼀丸となって、⽣徒に向き合ってくれます。

これから入学を考えている方へ

私は、中学⽣の頃は学校に⾏けなかったんです。ピアに興味を持たれてる中学⽣の中には、そういう⽅が多いんじゃないかと思います。
この学校には同じ苦しみを味わった⼈が沢⼭通っています。だから、例えば久しぶりに学校に⾏くっていうときに、ピア⾼等部だったら怖がらなくていい。他の⽣徒も先⽣たちも、そこをちゃんと分かって、優しく受け⼊れてくれます。
この文章を読んでる中学⽣には、「もし中学が楽しくなくても、ピアだったら⾼校は楽しく過ごせるよ」って、伝えたいですね。

高野 竜介さん

高野 竜介さんピア高等部卒業生

高校生活で成長できたこと

継続力が身につきました

私がピア高等部で過ごした三年間で成長したことは二つあります。
一つは継続力を身につけたことです。
私はこの三年間、部活動のボウリング部に力をいれてきました。
はじめは趣味程度にやっていたボウリングですが、先輩方のボウリングへの真剣な姿勢や大会での活躍を見て、「かっこいい!自分も先輩みたいに上手くなりたい!」と思ったのが、ボウリングを本格的に始めるきっかけになりました。
それからは部活動の日の他に、週二~三回練習するようになりました。はじめはなかなか思ったように投げられず、スコアも伸び悩んでいました。
しかし、あきらめず練習を続けていると、だんだんといいスコアがでるようになってきました。 

全国大会に出場

少しずつ自信もついてきて、大会にもでられるようになりしたが、会場で緊張して体が固まってしまい、自分の力をなかなか発揮できずに悔しい思いもしました。
ですから、それからは大会に慣れるようにと、たくさんの大会に出場しました。
その結果、私は二年生・三年生の時に全国大会に出場することができました。
結果をだせなかった時はボウリングをやめてしまおうと思ったこともありましたが、諦めず続けたことによって全国大会にも出場することができたので、継続は大事な事なのだと学んだのと同時に、継続する力もつけることができました。

学校で笑顔で過ごせるように!

もう一つは苦手で嫌いだった学校で、楽しく笑顔で過ごせるようになったことです。
その結果、新しいことや苦手だったことにも挑戦できるようになりました。

私は中学二年生から中学卒業時まで不登校でした。
その時は、学校が嫌で、絶対に行きたくない場所でした。
ピア高等部に入学してからも、はじめは学校が苦手なのは変わらず、なかなかクラスに馴染むことができませんでした。
しかし、一年生の時にあったオリエンテーションでクラスメイトと話す機会ができ、それから少しずつクラスにも馴染むことができ、学校が楽しくなってきました。
それからは先生のお誘いもあり、生徒会に入りました。

私は自分から案をだしたり、多くの人の前で話したりするのが苦手でしたが、生徒会の活動でイベントの企画、運営や、オープンスクールで自分の体験談を話していくうちに、少しずつ苦手意識がなくなってきました。

中学校に行けなかった私にとって、高校生活を笑顔で過ごせたり、新しいことに挑戦したり、苦手なことを克服したりできたのが、一番の変化で成長です。
そしてピア高等部を卒業した後も、ピア高等部で培った継続力、そして苦手な事や新しいことに挑戦する勇気を活かして頑張っていきたいと思います。

園部 直樹さん

園部 直樹さん20xx年x月 声優アーティストコース卒業

授業も部活も最高に打ち込むことができました

現役の先生の指導

声優アーティストコースで嬉しかったことは、テレビや映画で活躍している先生方に直接指導してもらえたことです。
これは本当にすごいこと思います。
そしてレッスンを続けて一番自分が変わったと思うことは、物事に正面から取り組む気力と集中力が身についたことです。

日々の活動にも変化が

人前で堂々と自分の意見が言えるようになったり、ボウリング部でも主将を務め、298点のハイスコアを出したり、全国大会にも2年連続で出場できました。 これは声優アーティストコースで鍛えられた成果の一つだと思います。

宮脇 遥さん

宮脇 遥さん20xx年x月 声優アーティストコース卒業

声優アーティストコースで学んだ3年間

ワクワクする授業です

現役で活躍している先生たちが、実際の現場で使った台本や映像などを持ってきてセリフ読みなどをしていただけるので、本当にリアルでワクワクする授業です。
また、ストーリーやセリフを自分で考えたり作ったりする創作の授業も、とても楽しいです。

自分の成長を実感

最初の授業で自己紹介も満足にできなかった私ですが、今では人前で堂々とお話や演技ができるようになりました。これには自分でもびっくりしています。
自発的に行動することができるようになったり、コミュニケーション能力がアップしたり、今は自分が成長したことを実感しています。

Sさん

Kさん20xx年x月 卒業

自信をもって前向きになれる学校

現役の先生の指導

私は中2から不登校になってフリースクールに通っていました。
学習についていけず、友人関係にも悩んでいました。
ピア高等部にはオープンキャンパスや授業見学を重ねて受験しました。
中3の夏休みには、招待されたマス釣りで上級生に優しくしてもらえて、とても嬉しかったことを覚えています。
また、夏期講習では、今まで勉強する機会のなかった英語を個別に見てもらえ、本当に助かりました。

人との関わり方が変わった

ピア高等部に入って嬉しかったことは、入学直後のオリエンテーションで、クラスの人たちとそれまでの体験を話し合うことができ、すぐに友人になれたことです。
他人の話をよく聴いて理解に努めたことは、自己理解を深めることにも役立ちました。
それまで私は大のテスト嫌いだったのですが、入学後は準備に充分時間をかければ点数が取れるようになり、自信がつき、何事にも前向きになれました。
今まで苦手だった人との関わりもスムーズにいくようになり、今では困っている人の手助けもできるようになったのが、この学校に来て最大の収穫だと思います。

Sさん

Sさん20xx年x月 卒業

得意分野を発見する喜びを得ることができる

高校卒業認定単位の取得

僕は中学校の時に支援級にいたので、簡単なプリント学習が主で、自分の学力に合った勉強をできる機会がなく、通常級の生徒たちより学習面での遅れがあることに悩んでいました。
ピア高等部に進路を決めたのは今までの学習面での遅れを取り戻し、きちんと実力をつけて高校卒業認定単位が取りたかったからです。

入学の決め手

入学の決め手になったのは、中3の時に見学した文化祭の様子でした。
学校全体が盛り上がっていて、在校生たちがとても楽しそうだったのと、生徒と先生の距離が驚くほど近かったので、こうした学校でなら自分もうまくやっていけると思うことができたからです。
心配していた学習面も各教科ともわからなくなった時点まで遡ってできるために、元々好きだった数学は一層好きになりました。

得意分野の発見、そして大切な仲間ができた

ピア高等部に入ってよかったことは、家族同様に思える大切な友人たちができたことと、自分たちが主体になって部活や行事運営などに参加できるために、得意分野や適性を発見する喜びを得たことです。
将来は好きなパソコンを使った仕事に就きたいと考え、工学系の専門学校を中心に進路先を決定しました。

保護者の声

保護者

在校生のお母さま

いつの間にか学校が好きになっていました

中学校の先生に薦められて

息子は小学校5年生から中学校3年生まで不登校で、家では自分のやりたいことに没頭していました。
しかし、行事は好きだったのか、入学式や卒業式、修学旅行などは参加していました。
また、買い物や家族で出かける時など必ず一緒に出かけていました。
不登校にしては「変わっているな」と感じていました。
不登校時、朝11時頃まで寝ていて、制服を着ることを嫌っていました。
そのため中学校3年生になり、進路を考える時期に入りましたが、本人が「高校に行きたい」と言うまで、進学は難しいと考えていました。
しかし、中学校の先生が息子をとても理解してくれていて、息子に合う学校を見つけてくれました。

それがピア高等部でした。
見学会の申込みをして、当日一緒に参加してくれました。
少し遅刻しての参加でしたが、声優体験ができる日で、帰って来てから「有名な声優さんに会えた」「声優体験できた」「こんな子がいた」など、笑顔で話してくれました。
また、スキー教室や修学旅行、文化祭などの行事だけでなく、夏休みなどの長期休業に行うマス釣りやクリスマス会などの自由参加型のイベントにも興味を持ち、ピア高等部に決めました。

お互いが支え合うことを学んで

実際にピア高等部に入学すると、今まで制服を嫌がっていた息子が、しっかりと制服を着て、遅刻もせず、毎日登校するようになりました。
風邪をひいたときも、友人が待っていると学校に登校しようとしたので「風邪をうつすのはよくない」と言い聞かせるのが大変なほど、学校が好きになっていました。
学校らしくない校舎も息子には通いやすい環境でした。
息子は学校での出来事や友人のこと、先生とのやり取りなど笑いながら話してくれます。
友人もでき、部活動も友人と立ち上げ、放課後や休日に遊びにでかけます。

保護者

卒業生のお母さま

在学中の経験が、一歩踏み出す勇気を与えてくれた

不登校を克服して

ピア高等部に初めてお邪魔したのは娘が中3の時で、文化祭当日でした。
娘は公立高校進学を希望していたのですが、イジメに遭って不登校でしたし、人との関わりが決して上手とはいえないために、私としてはまた同じ轍を踏まないように対応の細やかな高校を探していました。
当日担当だったのは後日担任になった先生だったのですが、とても気さくに校舎内を案内してくださったので、在校生や教職員の様子がよくわかりました。
入学してからも公立高校に行けなかったことで荒れる娘が、次第に落ち着きを見せてきたのは高2になってからでしょうか。
お世話になったカウンセラーさんに憧れて、悩みを抱える人の手助けをする仕事に就きたいという娘に、担任の先生が「希望する大学に入りさえすれば、高校が公立かどうかに拘る必要はない。必ず大学に行けるから頑張ろう」と励ましてくださったのです。

それまでうまくいかないことがあると他人のせいにしていた娘は、ピア高等部の3年間で努力は自分に返ってくることを学ぶことができました。

担任の先生の言葉をバネに、自分から率先して大学のオープンスクールに参加したり、出願書類を長い時間かけて準備りたりして、自分が変わらば事態は変わらないということを体得する機会をもつことができたのです。

社会のしくみの雛形を学べた3年間

また、3年間学級委員を務めさせて戴き、何事にも準備があり、そこを怠ると物事はうまく運ばないことを学ぶことができたようです。
クラス運営や行事を通して企画・運営の面白さや社会のしくみの雛形を、少しずつではありますが理解しつつあります。
行政機関、または関連施設での相談業務を担いたいという夢の実現を目指して、娘が一歩踏み出すことができたのは、ピア高等部で様々な経験を積んで自信をつけたお陰だと思います。
卒業しても立ち寄る卒業生たちがいるのは、「困ったことがあれば、いつでもおいで」と言って送り出してくださる先生がたの温かさによるところが大きいと思います。
イベントの際には娘も、近況報告を兼ねて是非お邪魔したいと申しております。

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